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③占星術の歴史から学ぶ

学習プログラム共通

何事も歴史を学ぶことは、今の現在地を知ることに通じます。
そして歴史を学ぶことは、未来の可能性を感じることにも通じていくのだと思います。

占星術とは何なのか?その現在地を知るためには、占星術の歴史を学ぶ意義は十分にあります。
ただ、ここでは詳しい歴史の流れは追いません。あくまでも過去の流れから「占星術とは何か?」を皆さまと一緒に考えていきたいと思います。さぁ、イメージを膨らませてください。

夜空に広がる大宇宙は、私たちの心の中にある小宇宙と同一です。これが生命の個性占星術の基盤にある思想です。

地球から海王星までの距離は約45億km。冥王星までの距離は約50億kmと言われています。
科学的理屈で考えた場合、そんな遥か遠くの星のエネルギーが、私たちの人生に影響するものなのでしょうか?

しかし実際に占星術を知っている人からすれば、海王星や冥王星の影響は、計り知れないくらい人生に大きな影響を与える事を実感しています。

ここで大宇宙と、人間の中にある小宇宙が同一であると捉えた場合は、海王星や冥王星は、私たちの生命の中の、一番深い場所にあることがわかります。生命の奥底、言わば心の一番の中心にあるのであれば、影響が大きいのも納得できるのではないでしょうか?

大昔の人々は、今の時代を生きる我々よりも、宇宙は身近で日常に溶け込んでいたと想像できます。
そしてその時代の人々は、生命も純粋で清らかなるが故、世界の真理にも近づいていたのかもしれません。

今では、日本のどの場所に行っても、満点に輝く天の川を見る事ができなくなりました。これは、私たち人間の心が汚れてしまったからかもしれません。

ともあれ、大昔の人たちは、夜空に輝く星の動きが、社会の動きや、人間の人生と関係している事を、本能的に気がついていたのでしょう。

そして長い長い観察と探求の中で、占星術は生まれ、育ってきたのではないでしょうか?

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