世の中には、西洋占星術を活用した様々なアプローチがあります。
やはり一般的なのは、占星術といえば「占い」と思っている方が大多数なのではないでしょうか。事実、「今日の運勢は？」「今週の流れは？」というような占いツールとして活用されている事が多いかと思います。
今では多くの方に「占い」自体が受け入れられていますが、それでもいまだに「占いは好きではない」という方も少なくないかと思います。
個性占星術は、いわゆる「占い」として占星術を扱う訳ではありません。
では、個性占星術の目指していることは、「教育ツール」として、より広い層に、更には全ての人に活用されるツールとなっていく事にあります。
個性の時代の、個性発見ツールとして
世界は、「地の時代」と言われる物質的な価値観、ルールや規則を重んじる価値観の時代から、「風の時代」と言われる世の中にシフトしてきています。
風の時代の大きな特徴は、ルールや固定概念に捉われない、自由で「個性重視」な価値観の時代です。私たちはこの風の時代のことを「個性の時代」とも呼んでいます。
個性の時代においては、個々の人間が、「私の好きなものは何か？」「私の得意なものは何か？」という事を探し、自覚していくところからスタートするのが良いでしょう。そしてその答えは、占星術のホロスコープの中にあるのです。
教育ツールとして広めたい
学校教育には、必須科目というものがあります。もちろん必須科目は社会で生きていく為に必要な知識であると思います。しかし皆さんの中にも、「これって社会で何か役立つの？」と思っていた事もあるはず。（笑）
私たちは、占星術は必須科目になるべき知識だと思っています。もちろん専門性は必要ないかもしれませんが、こと「個性を知る」「個性を伸ばす」為のツールという意味では、万人に共通して必要な知識だと考えます。
またこれら個性を知るためのツールは、子供だけではなく、親世代から高齢者まで、全ての年齢層が学んでいくべき知識であるとも考えます。
そこで私たちは、個性占星術を万人の為の教育ツールとして発展させていく事を目標としています。
占星術は大人が勉強するにも、専門性が強くてハードルが高く感じるかもしれません。深く掘り下げると、どこまでも深く探求できるのも占星術の魅力ですが、個性占星術は、子供から高齢者まで、もちろん素人の方にもわかりやすく学んでいけるツールとなる事を目指していきます。
