星座の特徴の読み方

星座の本質シリーズ、様々な反響を受けています。「星座の特徴がよくわかるようになった」「占星術への見方が変わった」など、嬉しいお声も頂いております。
多々質問も頂いておりますので、こちらの「星座の本質(総論)」カテゴリーにて、質問をフォローするような記事を載せていこうと思います。

さて、各星座には、過去世の人生から今世の生き方までの流れが示されていることになります。それを一括りにすると、一見矛盾が起こるのです。
例えば、太陽星座がうお座♓️の人は、過去世ではおとめ座♍️を経験してきています。これは対局の星座になるので、「同じ大きなテーマの中で、正反対な性質」を持つことになるのです。
でも、一般的な占星術の解説では「うお座さんはこう〜」って、まとめて解説されるので、まるで正反対の気質が一括りになってしまう事になるのです。

具体的な例で説明します。

うお座さんの特徴に、分析が得意でよく考えるという一面があります。しかし、水の中にぷかぷか浮いていて、感覚的に生きているうお座さんが、そんなにめちゃめちゃ頭を使っていたり、分析が得意なイメージはできません。笑
これは、思考的で分析が得意なのは、過去世のおとめ座さんの気質だからです。

どの星座にも言えることですが、過去世でたっぷりと経験してきた事は、そのまま経験値として今世に引き継がれています。この経験値が良く出るか、悪く出るかはまた別問題ですが、基本的には元々持っている長所として捉えた方が良いでしょう。

上の例で言えば、うお座さんは元々、思考能力には優れている事になります。しかし考え過ぎて落ち込みやすいという悪い方向に出る場合もあるでしょう。

そして、おとめ座らしい気質は、今世で悪い方向に出ないように注意をして、うお座らしい気質は、今世で目一杯活かせばいいのです。簡単に言えば、スピリチュアルの気質は、活かす方向に発揮するべきなのです。

イメージできましたか?

このように、過去の人生と未来のあるべき姿を考えて、今の生き方を学んでいく事が大切なのだと思います。
一つの星座の両面を学ぶことで、その星座の本質が見えてきます。欠点も利点も見えてきます。
同時に、その星座の持つ「本質的なもの」も理解できるので、星座の特徴を覚えることにも役立つのではないでしょうか。

まだまだ全ての星座を解説しきれていませんので、今後の記事もお楽しみに。